風の民リューバ
魔法院の司政官の資格を得るために修行の旅に出た風の民リューバ。もともと風の民は司政官を守る務めを果たしている。修行中は魔法を禁じられているため仮面で力を封印。しかし魔物に囚われていた女盗賊フィーメルを救うために、禁じられていた魔法を使ってしまう。その頃イオの国では、魔に落ちた司政官・バクーンが魔法院に独立を要求して叛乱を起こしていた。フィーメルはバクーンから秘宝「ヒックルの玉」を奪っていた。旅を共にする二人に、狩人ダンカン、魔法院のエグゼが仲間に加わった。バクーンが居城とする迷路城に向かう戦いの過程で、リューバは「光の剣」を得る。いよいよ迷路城に乗り込んだ四人を、バクーンは「闇の剣」で迎え撃つ。二つの偉大な力がぶつかる時に「アルゲネイヤの夜」という天変地異が起こる。
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