アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(4)

「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む!

悪魔の車と言われているスポーツカーがあった。フェラーリが作った名車・デイトナ。
この車のオーナーは何人も死亡事故を起こしていた。
そして、今度、オーナーになったのは、事故調査官・鯨樹 雄(通称・クジラ)の友人・高塚。
高塚は、S化成バイオ研究所で働く研究員で、同僚のみゆきと婚約し幸せの絶頂期であった。
そして高塚は、プラスチックを分解し土に返すバクテリアを見つけ、学会で発表する予定であった。
これを面白くおもっていない同僚・石井は、デイトナを利用して高塚の暗殺を目論む。
果たして、石井の黒い野望は成就するのか?
そして、デイトナがオーナーを死亡させるという呪いは本当に実在するのか?
クジラは、胸騒ぎが止まらないのだった。

<目次>●第4巻
CASE.26「翼の記憶(1)」
CASE.27「翼の記憶(2)」
CASE.28「翼の記憶(3)」
CASE.29「雨にまぎれて」
CASE.30「大地の罠(1)」
CASE.31「大地の罠(2)」
CASE.32「悪魔の化身(1)」
CASE.33「悪魔の化身(2)」
CASE.34「悪魔の化身(3)」
コミックス特別付録「私のアクシデンツ」執筆:しげの秀一
コミックス特別付録「それがしのアクシデンツ」執筆:藤田和日郎
コミックス特別付録「私のアクシデンツ」

初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年43号~48号

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 鯨樹 雄(通称・クジラ)は、日頃はしがないおもちゃ屋だが、実は捜査令状がなくても捜査することができる内閣官房特命事故捜査官であった。彼はわずかな遺留物から事故の真実を暴くことができる。 PAL103便(ジャンボジェット)が離陸直後に爆発炎上し、墜落した。その謎を本庁の刑事・早坂警視とクジラが挑む。当初は搭乗していた食品会社の山辺健一が環境保護団体から脅迫を受けていたことから、この環境保護団体が犯人では?と思われていた。そして、その過激組織の関係者にこの機体の整備士がいたことから、早坂はその人物が関係していたと睨む。だが、クジラはわずかな遺留物から彼が真犯人ではないと確信した。果たして事件の真相はいかに…!? <目次>●第1巻 CASE.1「テディベアは見ていた(1)」 CASE.2「テディベアは見ていた(2)」 CASE.3「見えない火事(1)」 CASE.4「見えない火事(2)」 CASE.5「見えない火事(3)」 CASE.6「燃えた花嫁(1)」 CASE.7「燃えた花嫁(2)」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」執筆:赤星たみこ 初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年5・6合併号~12号
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 60年前に作られた渓谷にかかる鉄道橋で事故が起きた。30メートルの強風にあおられて列車が脱線転落したのだ。 乗客乗員は1人の少女を除いて全員死亡。この痛ましい事故の原因を鯨樹 雄(通称・クジラ)が探る。 クジラは、強風による転落なら、車体が軽い客車から落ちるはずなのに、 実際は一番重い先頭の機関車から落ちていることに疑問を持つ。 そして、60年前に作られた鉄橋の試作模型を見つけたことで真相をつかんだ。果たして、この事故の真実とは…!? <目次>●第2巻 CASE.8「春の嵐(1)」 CASE.9「春の嵐(2)」 CASE.10「春の嵐(3)」 CASE.11「悪魔の舞い降りたカーブ(1)」 CASE.12「悪魔の舞い降りたカーブ(2)」 CASE.13「悪魔の舞い降りたカーブ(3)」 CASE.14「虚無からの銃弾(1)」 CASE.15「虚無からの銃弾(2)」 CASE.16「虚無からの銃弾(3)」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」 コミックス特別付録「俺のアクシデンツ スか?」執筆:村枝賢一 初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年13号~23号
  • アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(3)

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! ホエールウォッチングができる岩鼓摩島。某リゾート開発会社のオーナーは、本土とこの島をジェットホイール(水中翼船)で結び、 そして、大規模ホテルを建てるリゾート開発を進めていた。だが、そのジェットホイールが水中の何かにぶつかって転覆してしまった。 オーナーは流木にぶつかったと言い張るが、島の反開発派の住民は、クジラに当たったのだと主張。真っ向から対立していた。 この事態に鯨樹 雄(通称・クジラ)が乗り出した。果たして、クジラは、原因を突き止めることができるのか? そして、島のリゾート開発はどうなるのか? <目次>●第3巻 CASE.17「猫の街の火事(1)」 CASE.18「猫の街の火事(2)」 CASE.19「クジラと鯨(1)」 CASE.20「クジラと鯨(2)」 CASE.21「クジラと鯨(3)」 CASE.22「太陽風漂流(1)」 CASE.23「太陽風漂流(2)」 CASE.24「太陽風漂流(3)」 CASE.25「太陽風漂流(4)」 コミックス特別付録「ぼくのあくしでんつ」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」執筆:山本貴嗣 初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 悪魔の車と言われているスポーツカーがあった。フェラーリが作った名車・デイトナ。 この車のオーナーは何人も死亡事故を起こしていた。 そして、今度、オーナーになったのは、事故調査官・鯨樹 雄(通称・クジラ)の友人・高塚。 高塚は、S化成バイオ研究所で働く研究員で、同僚のみゆきと婚約し幸せの絶頂期であった。 そして高塚は、プラスチックを分解し土に返すバクテリアを見つけ、学会で発表する予定であった。 これを面白くおもっていない同僚・石井は、デイトナを利用して高塚の暗殺を目論む。 果たして、石井の黒い野望は成就するのか? そして、デイトナがオーナーを死亡させるという呪いは本当に実在するのか? クジラは、胸騒ぎが止まらないのだった。 <目次>●第4巻 CASE.26「翼の記憶(1)」 CASE.27「翼の記憶(2)」 CASE.28「翼の記憶(3)」 CASE.29「雨にまぎれて」 CASE.30「大地の罠(1)」 CASE.31「大地の罠(2)」 CASE.32「悪魔の化身(1)」 CASE.33「悪魔の化身(2)」 CASE.34「悪魔の化身(3)」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」執筆:しげの秀一 コミックス特別付録「それがしのアクシデンツ」執筆:藤田和日郎 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年43号~48号
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! アクロバット飛行チームの柳と三善は、ともに老齢の師匠の元で修行していた。 だが、その師匠が飛行機での飲酒運転が原因で、愛機P51・ムスタングとともに墜落し死亡してしまう。 事故調査官・鯨樹 雄(通称・クジラ)は、捜査の過程で、師匠が10年間、断酒していた事実を知り、飲酒運転ではないと確信し、本当の死因を突き止めた。 そんな折、クラジの同居人の少女・柊と柳がレース機に乗って出発してしまう。 このままでは、柊と柳も、同じ死因で死んでしまうと確信したクジラは、三善とともに別機で後を追いかけるのだった。 果たして、間に合うのか? <目次>●第5巻 CASE.35「酔っ払い飛行(1)」 CASE.36「酔っ払い飛行(2)」 CASE.37「酔っ払い飛行(3)」 CASE.38「危険な積み荷(1)」 CASE.39「危険な積み荷(2)」 CASE.40「危険な積み荷(3)」 CASE.41「危険な積み荷(4)」 CASE.42「長距離走者の悲劇」 コミックス特別付録「王様のアクシデンツ」執筆:本そういち 初出:週刊少年サンデー(小学館)1997年2・3合併号~7号、9号
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 同じ山岳クラブの先輩・御州那と後輩・石田は奥槍岳北尾根縦走という難度の高い登山に挑んだ。 だが、あいにくの悪天候で遭難し、石田は死亡。御州那だけ自力で下山してきた。 だが、御州那はその遭難で記憶喪失にかかり、事故当時の記憶がない。 石田の同輩・葉山は、御州那が石田を見捨てたと断言。強い口調で糾弾する。 それを聞いた事故調査官・鯨樹 雄(通称・クジラ)は、もしかして落雷に当たり死亡したのかもしれないと思い始める。 だが、その証拠はどこにもなかった。果たして、真相は…!? <目次>●第6巻 CASE.43「風雪の果て(1)」 CASE.44「風雪の果て(2)」 CASE.45「おもちゃの修理承ります」 CASE.46「沈黙の結末(1)」 CASE.47「沈黙の結末(2)」 CASE.48「目撃者」 CASE.49「世界一不運な飛行士(1)」 CASE.50「世界一不運な飛行士(2)」 CASE.51「飛行場猫の事件簿」 コミックス特別付録「ぼくのアクシデンツ」執筆:国友やすゆき コミックス特別付録「私のアクシデンツ」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1997年10~12、14~16、18、19、27号
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 貧乏な映画制作チームが起死回生を賭け、バイク映画を撮っていた。そのハイライトで峠を走る集団のバイクを撮影する。 撮影するのは、カメラを持ったアキオ。カメラマン・アキオを後ろに乗せ、助監督兼脚本家兼ライダーのケイがバイクで走る。 撮影は順調に済むと思っていたが、カーブで状況が一変。反対車線から来たトラックとバイクが正面衝突。アキオは死亡。ケイも重傷を負ってしまう。 当初は、バイクのセンターラインオーバーが原因と思われていたが、事故調査官・鯨樹 雄(通称・クジラ)は、別の理由があることを見抜く。 果たして、その理由とは…!? <目次>●第7巻 CASE.52「闇のすきまから(1)」 CASE.53「闇のすきまから(2)」 CASE.54「安全の死角(1)」 CASE.55「安全の死角(2)」 CASE.56「禁じられた遊び(1)」 CASE.57「禁じられた遊び(2)」 CASE.58「台本外の事件(1)」 CASE.59「台本外の事件(2)」 CASE.60「台本外の事件(3)」 コミックス特別付録「YAMADA'S PLACE OF WORK.」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1997年21・22合併号~25、28、29、31~33号
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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 鯨樹 雄(通称・クジラ)は、緊急手術で必要な特別な血液を血液輸送車で陸送していた。 だが、濃霧の山道を走っていた時、カーブの出口にガス欠で停まっていた車に激突。血液輸送車が動かなくなってしまう。 明朝までに血液を病院に届けなければ、少女が死んでしまう。 そこで、クジラは、ガス欠の車の運転手である寺内とともに徒歩で山を下り、病院まで向かうことにする。 だが、その道中で、寺内が強盗で逃げている逃走犯であることが判明。 さらに、寺内は大切な血液をクジラから盗み、病院で「血液が欲しければ3000万円用意しろ」と要求するのだった。 少女も寺内も助けたいと思ったクジラは、寺内との危険な交渉に打って出る。 果たして、少女の命は?そして、寺内の真意とは…!? <目次>●第8巻 CASE.61「小さな同居人」 CASE.62「警告(1)」 CASE.63「警告(2)」 CASE.64「危険な人気者(1)」 CASE.65「危険な人気者(2)」 CASE.66「丘の上の隠れ家」 CASE.67「血液を運べ!!(1)」 CASE.68「血液を運べ!!(2)」 CASE.69「血液を運べ!!(3)」 コミックス特別付録「私のアクシデンツ PART2」執筆:赤星たみこ コミックス特別付録「私のアクシデンツ たのむぜ!南米編」執筆:森 真理 コミックス特別付録「私のアクシデンツ」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1997年35~38、40~42、44~46号
  • アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(9)

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 総排水量7万3219トンを誇る世界最大級の豪華客船・タイタニックII世号に乗ることになった鯨樹 雄(通称・クジラ)とその同居人・柊、てつお。 クジラは、その名前に不吉なものを感じる。だが、船のオーナー・エリオット・グランドは、 1912年に氷山にぶつかり大西洋に沈んだ初代・タイタニック号開発スタッフの孫で、祖父の汚名返上を狙っていた。 だが、グランドの慢心から発電施設から出火。クジラの努力もむなしく沈没確定となってしまう。 3000人を超える乗員乗客は無事脱出できるのか? それとも初代タイタニック号のように多くの死者を出してしまうのか? 結末は必見!! <目次>●第9巻 CASE.70「疑われたてつお(1)」 CASE.71「疑われたてつお(2)」 CASE.72「真実を変える男」 CASE.73「海の王者(1)」 CASE.74「海の王者(2)」 CASE.75「海の王者(3)」 CASE.76「海の王者(4)」 CASE.77「海の王者(5)」 CASE.78「海の王者(6)」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1997年48~50、52号、1998年1~7号
  • アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(10)

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 冷酷な性格の北岐阜大学助教授兼気象学者の山根 剛とともに雪崩の調査に雪山に入った鯨樹 雄(通称・クジラ)は、猛吹雪に遭い、テントでビバーグしていた。 食料が底をつきかけたそんな時に、三山潤子と木村由美という女子大生の遭難者を発見。 クジラたちのテントで保護するものの、由美が低体温症に陥り、危ない状態。そして、食料もなくなってしまう。 冷酷な性格の山根は終始、自分だけ助かればそれでいいと言い出す。 果たして、4人は雪山から無事生還することができるのか? そして、山根の心根は変わることができるのか? <目次>●第10巻 CASE.79「氷解(1)」 CASE.80「氷解(2)」 CASE.81「氷解(3)」 CASE.82「ナギの島(1)」 CASE.83「ナギの島(2)」 CASE.84「ナギの島(3)」 CASE.85「ラッコの宝物」 CASE.86「春の洪水(1)」 CASE.87「春の洪水(2)」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1998年9~11、13~16、18、19号
  • アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(11)

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む! 鯨樹 雄(通称・クジラ)の住む町内で放火が相次いだ。その事態を重く見たクジラは捜査に協力。放火魔を捜すことになる。 その過程で知り合ったのが、「スクープ小僧」と呼ばれる中3の少年・太田勇治と、そのカメラの師匠でもある塾の先生・中山。 当初、太田がスクープ欲しさに放火をしていたのかと疑うクジラだったが、実は真犯人は他にいた。 果たして、クジラは真犯人を捕まえることができるのか? そして、事件に首を突っ込み絶体絶命のピンチに陥った太田は無事、生還できるのか? <目次>●第11巻 CASE.88「狙われたクジラ(1)」 CASE.89「狙われたクジラ(2)」 CASE.90「おさむの海(1)」 CASE.91「おさむの海(2)」 CASE.92「おさむの海(3)」 CASE.93「放火魔を追え!(1)」 CASE.94「放火魔を追え!(2)」 CASE.95「放火魔を追え!(3)」 CASE.96「てつおの危機!!」 コミックス特別付録 初出:週刊少年サンデー(小学館)1998年23、24、26~28、30~33号
  • アクシデンツ~事故調クジラの事件簿~ 完全版(12)

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    「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑んだ謎解きストーリーも、いよいよフィナーレ!! 戦前の古い鉄道トンネルを調査中に、突然落盤事故が発生。 ちょうどトンネル内を通りかかり、事故に巻き込まれた列車の乗客はなんとか脱出させたものの、 鯨樹 雄(通称・クジラ)と新米事故調査官・多田清英、鉄道保安員・松浦、そして列車の運転手がトンネル内に取り残されてしまった。 トンネル内の状況は最悪で当初、高温の蒸気が吹き出し、その後、あふれ出た湧き水のため、水没してしまう。 クジラのライバルで事故鑑定人の三島タクトは、クジラの存命を信じ、あらゆる手を尽くして、脱出させようとする。 果たして、クジラたち4人の生死は…? 科学的知識に基づく本格的な事故調査ミステリー、ついに完結! 今だからこそ読んでほしい特別読切「地震は予知できる!」も併録。 <目次>●第12巻 CASE.97「クジラ死す!?(1)」 CASE.98「クジラ死す!?(2)」 CASE.99「クジラ死す!?(3)」 CASE.100「クジラ死す!?(4)」 FINAL CASE.「クジラ死す!?(5)」(最終話) ★特別読切★「地震は予知できる! 前編」 ★特別読切★「地震は予知できる! 後編」 初出:週刊少年サンデー(小学館)1998年36・37合併号~41号、(特別読切)1995年27、28号

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