大家族ごはん物語(分冊版) 【第10話】
昭和初期。
東京駅前のおだんご橋を渡った場所にある家で、秋子は辯護士のお父さんと料理上手なお母さん、7人の兄弟、そしてお父さんが連れてきた書生さんの12人で毎日おいしいご飯をみんなで囲み、にぎやかに暮らしていた。
しかし、幸せな時間はそう長く続かず、いよいよ戦争が激しくなる兆しを見せはじめ――?
ホラーエッセイ作家・流水りんこが描く、昭和グルメストーリー!
東京駅前のおだんご橋を渡った場所にある家で、秋子は辯護士のお父さんと料理上手なお母さん、7人の兄弟、そしてお父さんが連れてきた書生さんの12人で毎日おいしいご飯をみんなで囲み、にぎやかに暮らしていた。
しかし、幸せな時間はそう長く続かず、いよいよ戦争が激しくなる兆しを見せはじめ――?
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