溺愛武士の運命の相手は俺でした 第五話

お互いの気持ちを確かめ合い、ようやく身体を重ねられたと思った矢先、伴成(ともなり)は慧(けい)の前から姿を消してしまった――…。
しばらく茫然自失な時間を過ごしていた慧だったが、目に入ってきたのは部屋のあちこちに残る“そこに存在した”あと。
苦しい気持ちに蓋をして、慧は伴成を捜し始める。
一方、伴成が目を覚ましたのは、かつての想い人・慧次郎(けいじろう)と度々訪れていた鎮守の森だった。現実とも非現実ともつかない空間の中で伴成の前に現れたのは、戦で死んだはずの慧次郎で――…!
時を超えた運命のいたずラブ クライマックス第5話!

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