あとかたの街

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

2
...

現在表示中の話数を最大10話までまとめ買いできます。

※未発売の作品は購入できません

あとかたの街の関連漫画

「おざわゆき」のこれもおすすめ