僕が歩く君の軌跡

42. この気持ちは隠さなければ…(3)

小説家・鳴瀬一生(なるせいっき)として活動する木崎蓮(きさきれん)は、幼い頃の事件がきっかけで、車椅子生活を余儀なくされた。心を閉ざし、世間の目から逃れるように一人で生きてきた蓮。人とのつながりは、出版社の編集担当との電話とホームヘルパーとのやり取りだけ。日々の苛立ちをぶつけるようにヘルパーに罵声を浴びせる蓮に対し、新人ヘルパーの槙凛太郎(まきりんたろう)だけはいつも態度を変えなかった。思うようにならない心と身体…蓮にとって槙は、孤独を照らすやさしい光となっていくが―。ずきずきして震える…この気持ちはなんなのか…?

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

...
5
次へ

現在表示中の話数を最大10話までまとめ買いできます。

※未発売の作品は購入できません

僕が歩く君の軌跡の関連漫画

「キフウタツミ」のこれもおすすめ