磨衣スレイヴ
第8話 炎の宿命
時として、人間の感情は、想いとは逆の方向に行動をとらせる場合があるようです。優等生の姉を持つ弟の貴志ですが、姉の磨衣への思いが屈折していつか姉を自分の奴隷として好きな分だけ虐めてやりたいと思うようになっていました。折りしも今日は豆まきの日、磨衣にふざけながら鬼の格好(コスチューム)をさせ、思いっきり豆をぶつけます。戸惑いながらもその痛さから磨衣はベランダに逃げて、ドアを閉めますが、逆に内から貴志に鍵ををかけられてしまい、寒さの拷問を受けるハメに。そして、ついにやらしい命令が磨衣にくだされます。中に入れてもらえる条件、強制一人エッチをすること…。これから続いていく、このお話はとんでもない事になっていくよ。
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