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キーワード:豆柴犬
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柴ばあと豆柴太
巻858~880 pt
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」 死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、暖かく切なく描きます。 自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人遺骨を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。 みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。 この港町は、あの日のすべての港町です。 「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。 社会が大きく変わっている今だからこそ胸にせまる 「日常は永遠じゃない……今だからこそ読むべき再生の物語」。
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柴ばあと豆柴太 分冊版
巻198~220 pt
2011年3月、家族をなくした豆柴犬の豆柴太は、行方不明の家族をさがす柴ばあと出会った。震災から9年。東北のある港町を舞台にめぐる物語。閑古鳥が鳴くお弁当やさんの、看板犬・豆柴太は、柴ばあのお弁当屋さんにお客さんを呼ぶために、復興工事のひとたちに、まとわりついて……。ネットで大感動をよんだ祖母と孫の4p「おまじない」収録。
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