弐十手物語

原作・小池一夫、作画・神江里見による江戸捕り物時代劇画。南町奉行所同心として大岡越前の下で働く藤掛飯伍と配下の由造、そして菊池鶴次郎の活躍を描く。序盤の何話かは飯伍を主人公にして描かれているが、その後、惚れた女はみな死ぬため「死に神」の異名を取る三枚目の鶴次郎を主人公にした人情物語に変え大人気となる。「週刊ポスト」(小学館)連載。連載開始から26年。これほど長期連載の時代劇画はまれで単行本は110巻に及ぶ。

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